Wrapper Solution
って、なんかどっかで聞いたことあるフレーズになっちゃったけどーw
PubMaticでリリースがかかったので当社のイチ員として私からもシェアしときます。

ヘッダービディング(入札)の導入検討で悩んでいるパブリッシャー様朗報です!
そして導入済みのパブリッシャー様ゴメンなさいw
コレ導入すればPubMaticのタグをサイトに貼って頂くだけで複数のヘッダービディングが
容易に導入かつUI上で運用できちゃいます。A社とかO社とかR社とかムニャムニャ。。」

とここまで書いといてなんだけど、
消耗してるどころか複数のヘッダービディングを運用するって概念がまだ・・ないか。
いやいやヘッダービディング自体お初ですという人も多いのかもしれない。

こういう話を耳にするととりあえずキャッチアップしといて、
でもウチにはまだ関係ない(まだ早い)と思ってしまう人も多々いるのはよくある話で。 
でもそういう人は大抵新しいマネタイゼーションにチャレンジできていない(機会損失)、
よくて現状維持の場合が多いのも事実じゃないかな。
 
ヘッダービッド=Pre Bit させることでパブリッシャーは1インプレッション毎に公平な入札機会を与えることができるようになります。
そしてこれはSSPやアドエクスチェンジをCPMの高い順に設定して広告在庫を捌く、
いわゆるウォーターフォールによる売上の機会損失と
それにまつわるレイテンシーなどから開放されることを意味します。
だからいまウォーターフォールの代替として急速にニーズが高まっているのがヘッダービディング(入札)であります。

またアドサーバー内でのスタティックな仮想CPMをダイナミックにすることができるので、
仮想CPMを手動で変更する手間がなくなりAdXにも勝つ機会も多くなる(D◯Pの場合)。
もちろん純広告も合わせてオークションにかけることもできるので売上改善の大きな武器となります。
 
さらにデマンドサイド側もウォーターフォールの下の在庫を買わされることがなくなるのでウェルカム!
  • 売上上がる機会を創出できる
  • 工数は削減できる
  • デマンドサイドからも喜ばれる
のトリプルナイスな環境が構築できるのでもう、
ヘッダービディングサイコ━━━━(゚∀゚)━━━━!!ムキャー!というカンジなのですが、
もちろん落とし穴じゃないけどハードルはあります。


導入している方は知っていると思いますが、
設定まである程度の時間がかかりますしエンジニアなどの作業工数もかかります。
実装するヘッダービディングにもよりますがサポートないなんてあーたりまえー。
なにかある度に広告担当者とエンジニアがあーだこーだといいながら乗り越えた先に実装されます。
 
ところがそれで終わりじゃないんですよね、
ヘッダービディングってタイムアウトの制御とかチューニングがやっぱ必要なんですよ。
レイテンシーとか見なきゃいけないんで。
実装したらもう安心というわけにはいかない。


なーんて天国と地獄みたいな構図で書いちゃいましたけど、
パブリッシャーの収益改善施策の大きな流れであることは間違いないです。
でもそれでもパブリッシャーは1つのプラットフォーム(ココではヘッダービディング)に依存するのを怖がります(パブリッシャーだけじゃないけどね)。
 
今度はどこのヘッダービディングがいいんだ?
というコレまた新たな悩みのタネが増えたという人もでてくるよね。絶対そう。
ヘッダービディングでさえも複数のパートナーを使いつつマネタイズという構図がもう見えてますw。
正直うんざりだと思うんですが、しょうがないです。そういう業界です。
まぁ、そのへんは置いといて。
 
実際はひとつに依存できないというよりも、複数を競わせた方が単純に売上があがるという方が正解。
アドネットワークもそう、DSPもそう、SSPもそう、エクスチェンジもそう、ひいては純広告までも。
そしてヘッダービディングは競う場所が変わっただけ。
この複数を競わせて売上を上げるというのはいつまでも続くんでしょう。
 
なのでココはサクッと我がPubMaticのラッピングソリューション(Wrapper Solution)を導入してもらえれば悩む必要なしです。
複数のヘッダータグをラッピングしてしまうので、PubMaticのタグさえサイトに設置してもらえればOK。
UI上でパフォーマンス指標に応じて複数のヘッダービディングをチューニングしたり、
場合によってはパフォーマンスの悪いヘッダービディングパートナーを停止したりできます。 

ラッピングしないで複数のヘッダービディングを導入しようとすると当然、
複数のタグをサイトに貼ることになり、ヘッダービディングの1番の懸念であるレイテンシーをさらに悪化させることは明白です。
それに、各社のヘッダービディングタグを誰に実装してもらいます?
大抵は社内のエンジニアの方ですよね?
いつも忙しいエンジニアさんにヘッダービディングを追加、変更、削除しようとする度にお願いしなければなりません。
これが如何に大変なことか、広告運用担当者ならわかるはず。

 
パブリッシャーはラッピングソリューションを通じて自社の広告在庫を広告担当者の手元でコントロールしてマネタイズしていくフェーズにはいっています。
それともひとつひとつのヘッダータグを恐る恐るエンジニアの方に依頼しますか?


一方でココまできて思うのは、
サイトのヘッダーで複数のヘッダービディングをアロケーションして運用するような話になっているのに
いろんなアドエクスチェンジ、SSP、アドネットワークを過去のレポートからみて上下組み直してみたり、
どれぐらいの頻度でみてるかわからないCPMを頼りに
広告在庫のimp割合を左右にアロケーション(振り分け)したりしている現状もあり
そこへ工数を使って収益最大化するというのはもったいないなぁと個人的には思う。

目指すはReal Time Ad Decision(リアルタイムアドデシジョン)。
MCAT! ならぬRTAD! 

よーわからんw
んじゃーねー。 


※ 本記事はPubMaticに所属している廣瀬道輝と個人としての見解です